新しいチャレンジ・アンティーク

quirk of Fate の新しいチャレンジについてのお知らせです。



この度、古陶磁や勾玉などアンティークをご専門にお取り扱いされているギャラリー渕﨑様のご協力で、アンティークジュエリーの制作も本格的に始動して参りたいと思っております!



以前から古いものが好きで、少しずつ集めた古代水晶やアンティークカーネリアン、古いトンボ玉などをアレンジし、ネックレスやペンダントトップなどを制作しておりました。



2012年に一度、それらに目を留めてくださったニューヨーク在住のデザイナーMIEKO MINTZさんの日本展示会に参加させて頂いた経験がございます。


その後、時を経て2017年、ギャラリー渕﨑さんとの出会いがあり、貴重なコレクションや魅力的な素材を見せて頂いて、それらを身に着けられる形にデザイン制作できないかとお声がけ頂きました。



渕﨑さんは、1960年代後半20歳でパリへ単身留学し、約10年間日本とフランスを行ったり来たり。


その後マスコミ関係のお仕事をなさっている時に、「誰か語学ができる良い人はいないか?」と義理の兄で現代美術作家 杉本博司氏の紹介で、骨董屋さんに請われたのが今のお仕事を始めるきっかけだったそうです(雑誌「小さな蕾」2016年7月号掲載)。


これまでのアクティブな経験談や様々乗り越えてこられた人生の断片をお伺いすることは、お会いする時の私の楽しみで、いつも粋でカラッと気持ちの良い驚きと感動を覚えます。


もうお一方 "花あしらい" ご担当の女性がいらっしゃいます。


彼女の生ける和花は、古陶を現代に生き生きと蘇らせ、お店に伺う度に感性と美意識が刺激されます。


私よりずっと先を闊歩するカッコいい先輩の背中を追い、叱咤激励導いて頂けるご縁を大切にして、ゆっくりではございますが様々チャレンジしていきたいと思っております。



先ずは、本日1月15日発売の月刊「目の眼」にて、ギタリストの村治佳織さんとギャラリー渕﨑さんの対談が掲載されました。



紙面にて、古代ガラスをアレンジしたネックレスとピアスを試着されており、



対談後、気に入ってピアスをご購入くださったと伺い、嬉しく思っております。



やや敷居が高く感じられる古美術ですが、各国様々な人々の手に渡って尚現存している古いものは、



そのものが放つ得も言われぬ力強い魅力が感じられ、大いに知的好奇心を刺激してくれます。



断捨離に続きミニマムライフが声高に叫ばれる昨今ですが、言い換えれば、今こそ自分の感性を磨き、主体的に実践に移す絶好のチャンスなのかもしれません。



ギャラリー渕﨑 × quirk of Fate から、" いにしえの新しさ "を現代の生活に馴染む形で様々ご提案させて頂きたいと思っております。



美意識をアップデートして、人生を通して感性を磨き、深めて参りたいですね!


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